皆さん、こんにちはです

私は実は海上自衛隊で射撃にいた事がありました

射撃は大砲であります

大砲をやってから音楽隊に行きました

砲術はおもに対空射撃と対艦射撃、対地がありますが対地はほとんどやりません、同じ大砲の砲(筒)から発射する弾丸ですが、用途によって使い分けをします

対空射撃でも種類がありますし、対艦射撃でもいくつかの弾丸があります

弾も色々使いわけて命中

精度を上げたりしてます

大砲を当てるには射撃管制と射撃がペアにならないと当たりません、射撃管制は狙う人大砲は当てる人みたいな感じです

正確には大砲は弾を飛ばすだけ、射撃管制は標的を認識して弾を近くに寄せる人って感じでしょうか

大砲と射管は非常にデリケートな機械です

数十キロメートル離れた場所の標的に動きながら正確かつ迅速に弾を飛ばす訳ですから155メートルの船の歪みを計算して水平をだして射撃指揮装置と砲の誤差を無くします

誤差があると、わずかな歪みで弾は違う所に飛んで行き何の役にもたちません

誤差を無くす作業は艦によってまちまちですが数日かかります

でも当たった時には嬉しいもので、私は昭和51年の演習で優勝して護衛艦ひえいは日本一になりました

どうやって正確な歪みを測るかは、また気が向いたら掲載するかもね

砲は驚く程機敏でしなやかに動きます

旋回スピードや発射/毎分などは防衛上の

でもないけど守秘義務に違反するとまずいので

少し位なら良いかもね

駄目です

やっぱり機械ですからメンテナンスは欠かさず、ちなみに自衛隊は毎日メンテナンスしてます

毎日やってもトラブル時がいります

直すのも仕事だし

まぁ今日のところはこの辺で



