皆さん、こんにちはです

管楽器は金管木管を問わず色々な材質で出来ています

金属で出来た管楽器の場合ほとんど合金を使っています、混ぜる金属に寄ってベルや本体の硬さや金属の持っている固有の振動数が変わってきます。木管も材料の年輪の粗い細かいやグラナディラ・ローズウッド・黒檀・紫檀など、また硬い部分や柔らかい木を使う事で響きや音色が変わってきます。私も長い間色々な材質で出来た楽器を吹いていますが、これは良いと思う管はなかなか見つからないのです

見つけた時は良いのですが、しばらく吹いていると違うかなぁ

って感じる時がほとんどです

金の楽器も良いのですが、金に混ぜてある材料も色々で14Kと言っても色々ですね

ちなみに企業秘密もあるらしく金と何が混ざっているかは不明です

同じ14Kでもまったく違う鳴りがしまいます

また木管もヨーロッパの笛と国産の笛ではまったく違います

どっちが良いかは吹き手次第って事でしょうか

結局、楽器に負けない技量を身につける事でカバーするしかないのかと思います

でも楽器には自分との相性があり、普段の自分の奏法で良く鳴るのが良い楽器って事でしょうか

40年管笛を吹いていますが、本当は何が良いのかわかりません

とりあえず、今ある物で良いと思う物を使うしかないのですね

マウスピースオタクの私の触手がピクピク動いてる国産の木管あるのですが私の本体管に入らないかなぁ

って感じですね

皆さんも楽器やマウスピースで苦労している方もいらっしゃると思うのですが、管楽器吹きは一生着いて廻る事だと思いますから自分で研究しましょう

ってな感じでまた明日

PR