皆さん、こんにちはです

毎日ランチに来てくれるお客様の中に航空自衛隊元隊員の方がいらっしゃいます

先日その方から田母神前空幕長の書かれた

本を貸して頂きました

怒りのこもった本でありますが、かなり売れてるみたいです?
その中に栗栖元統幕議長の事が書かれた内容がありました

内容はともあれ、北海道の千歳空港に旧ソビエト〈ロシア〉の最新鋭戦闘機ミグ25が強行着陸してパイロットが亡命した事件がありました?
千歳空港に付近に詳しい方は知っている方もいるのではないかと思いますが滑走路は航空自衛隊と共有、道を一本挟んで隣は陸上自衛隊北部方面隊です

敵方の最新鋭戦闘機が我が国領内に入って来た事も大問題ですが、隣の陸上自衛隊も見ている訳にも行かず敵国の爆撃に備え空港周辺に砲を配置したらしいのですが、国会の承認なし自衛隊を動かした最高責任者として責任取らされた方が栗栖元統幕議長でした

その時、私は護衛艦『ひえい』に勤務していました

着陸した航空機を分解して構造を調べる事になりミグを百里基地へ運ぶ事になり、当時飛行機を分解しないで海を渡るには『はるな』と『ひえい』しかヘリコプターの着艦デッキがなかったので最新鋭艦の『ひえい』で運ぶ案がありました?
オイオイヾ(^_^)って感じでした

なぜかと言うと『ひえい』は元々対潜水艦用の護衛艦で対潜ヘリコプターや対潜水艦ミサイルのアスロック・魚雷・5インチ砲2門しかなかったので空からの攻撃に弱かったのです

ミグを運ぶ間に沈没するのではないかと思いました?
現在の『ひえい』は対空にも力を入れて改良されています

そんな事も本を読んで思い出したりして

ちょっとこわかった思いがあります

でも田母神前幕僚長が書いてある年が1年ズレているようないないような

気もしますが私の勘違いかなぁ…

って
ってな訳でまた明日

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