皆さん、こんにちはです

昼行灯って知ってますか

行灯とは小皿に油を注ぎ、芯を油に沈め少し芯を小皿の端から出たところに火

を灯し和紙を貼った提灯

や箱に入れて現在の電灯の代わりに使っていた道具です

昼行灯は明るい昼間に行灯の火を焚いても点いているのか判らない状態の事を示しています

時に元禄時代、赤穂の殿様浅野内匠頭〈あさのたくみのかみ〉が吉良上野介〈きらこうづけのすけ〉の度重なるイヤガラセに腹を立て江戸城松の廊下において刀を振りかざし斬りつけると言う事件がありました

浅野内匠頭は即日切腹を時の将軍徳川綱吉から命ぜられ、切腹してはてた時、赤穂の国家老大石内蔵助は『赤穂の家老は昼行灯』と言われていたようです

後に大石内蔵助は浅野内匠頭の敵討ちに吉良邸のあった本所松坂町に討ち入り敵討ちに成功したと言う事であります

名君は昼行灯と言われる人物が多いようです

名君は名君を気取る者に名君なしって事の様に時に暗愚を装い才たけた様子を見せない事のようです

まぁ、なかなか暗愚〈あんぐ〉を装うって言葉は最近使わないですからね

でもね

大石が本当に暗愚だったら吉良邸襲撃に失敗していたと思いますし

後世にまで残る仕事をした訳ですからね

〈あんぐ〉物事の是非の判断に乏しく愚かな者の事のようです

私も暗愚だったりして?
ってな訳でまた明日

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