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天安〈チョンアン〉
皆さん、こんにちはです
3月27日お隣の国韓国海軍哨戒艦天安が原因不明の爆発で沈没しました
乗組員もかなりの数亡くなったようです
サルベージ船を用意して船体を引き揚げ調査中ですが、どうも船体の状況から雷撃〈魚雷による攻撃〉もしくは機雷による爆発であったようすです?
って事は、サイトの書き込みにあったキムチの積み過ぎで発酵が進み爆発したのとは違うみたいです?
でも、かなりの方が亡くなって韓国国防省にはお悔やみ申し上げます
私も護衛艦に勤務していただけに大変な事だと思います
韓国海軍の調査では船体は中央から真っ二つに裂け煙突やミサイルの発射管も行方不明のようです
現場海域は10ノットの潮流があり潮の止まる30分間しか作業が出来ない為、サルベージ船での引き揚げも困難を極めているようです
潮流の速さ約10ノットとは〈ノット×2ー10%〉10ノットの場合時速18kmに相当しますね

かなりの潮流だと思います。水深は40mだそうで深い所に沈んでる訳ではありません
しかし原因が雷撃であった場合魚雷による攻撃と言う事になり敵国の戦闘行為になる訳ですから一大事ですね韓国と特定されていない国が戦争にならないとも限りませんからね?
天安の艦載していた火器はエグゾセなどの対艦ミサイルや魚雷発射管、砲を含む小さいながらもかなり戦闘能力の高い艦だったようです
排水トン1.220t 76mm62×2口径単装砲40mm連装砲×2ミストラル短SAM単装発射機×1 3連短魚雷発射管×2 エグゾセ発射管×2 レーダー・ソナー爆雷を装備していたようです。機関はディーゼル×2ガスタービン1とデータには書いてありました
海上自衛隊のちくご形護衛艦とほぼ同じ排水トンですが装備は充実した艦だと思います。
んじゃなんで沈んだの
今のところ不明ですが、過去に爆発した海域に機雷を敷設した事があったらしいのは事実のようです
朝鮮戦争の後、海上自衛隊の掃海艇も機雷除去のお手伝いをしていた事があるようです
海上自衛隊の掃海艇は機雷のアンカーと鎖をカッターで切断し浮き上がった機雷を機関砲で打ち爆破処理します。日本の近海に於いても第2次対戦中の機雷を現在も年数発処理しています
この処理は接触形の機雷除去するのに有効ですが、磁気機雷は処理の仕方が変わっています
近年の磁気機雷は船体の磁気を感じ浮上して爆破する仕掛けなので、海面に磁気を発生する器具を浮かべてヘリコプターで引っ張って処理しています
しかし、機雷の敷設や掃海には莫大お金が掛かる訳で機雷の敷設なんて無駄なような気がしますね ってな訳でまた明日
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by 秀ちゃん Trackback()  Comment(0)
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